クラフトサイエンス一級建築士事務所

街に開かれた京町家

京都市中京区 Café House

「街に開かれたスペース」がある、京町家のリノベーションです。自宅でお店を開きたい、アトリエで製作活動をしたい、仕事の打ち合わせもできるオフィスを自宅に持ちたいといった、家で仕事をするライフスタイルにふさわしい家です。不意の来客でもプライベート空間を気にせず接客ができたり、友達と時間を気にせずゆったりお酒を飲んだり、そんな使い方のできる空間を「カフェリビング」と名づけました。近代の産業化社会になって、職業の専門分化がすすみ、生業が家の外にどんどん出て行ってしまいました。そんな歴史を見つめると、住宅から大切なものが失われてしまったようにも感じます。人と人とが出会い、コミュニケーションを楽しむ場がある家。それが「Café House」です。

施工:八清、藤井工務店